2011年07月26日

中国交通問題(3)

 最後は新幹線問題。

 その前日、鄭州から安陽まで新幹線を利用した。
 しかし、利用した区間では殆ど165キロ程度のスピードでの運転だった。これは日本の在来線の特急列車の一部の列車(はくたかなど)は160キロ運転なので、そう大差ないスピードでした。もちろん20×キロのスピードが出ることもあるのですが、180キロあたりから徐々に揺れが大きくなり、200キロ超ではがたがたと揺れ、ビールの缶が動きました。とても長時間の運転は無理な感じです。路盤が悪いため七日、車体の問題かは定かではありませんが、乗り心地がよいものではありませんでしたし、実際問題200キロ超で運転していたのはごくわずかな時間だけでした。

 車体の間仕切りも無く貫通通路ですし、かつ宇部分は山手線のような蛇腹構造した。酔っ払って歌を歌い出す乗客はご愛敬ですが、乗務員が何度も正装にこないといけない状況は、国民がこうした列車に乗る時のマナーまでは追いついていない状態に感じました。

 しかしよい面もあります。歩行がおぼつかない老人が乗ってきたら、乗務員がその荷物を持ち、今一人が手を取って案内するという光景は、儒教文化が生きているとも思いました。

 でです、やはり無理しているなぁと感じます。列車の本数も日本の新幹線、特に東海道線のような感覚では無く、1時間から30分おきくらいで、常識的には(その他の列車も走って走ってはいますが)「追突」するような、過密なダイヤでは無いと思います。ATCを問題視している、つまりは切っていたのでは無いかという点も、総合司令室で列車が連続した区間に入った場合には電源供給を止めることもできるのですから、あるいは強制的にブレーキをかけることも可能でしょうから、おそらくは複合的な欠陥が一挙に露呈したのだろうと思います。その証拠は、列車の早々の墓場行きの件です。

 最初の話のも書いたように、原発事故を起こした日本の国民が偉そうには言えませんが、載ってみた感じでもあの「新幹線]は載るのをはばかられます。怖いです。
posted by honkawa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010在東京

2011年07月25日

中国交通問題(2)

 中国「新幹線」の話題はその後も続いている。このことは一番最後に項を改めて触れたい。

 さて書きたいのは北京首都空港。その第三ターミナルは、アジア最大のターミナルと中国人は胸を張る。しかしばかでかいだけに、移動も大変だ。歩く歩道は所々にしかない。電気カーも走っているが、1回10元という有料のもの。

 でもそれを今書きたいのではない。

  http://en.bcia.com.cn/business/flightInfo.jspx
で、朝の8時から12時までの瓶の検索をしてみると分かるが、軒並み遅れて出発している(七月)。これは霧のせいで、ターミナルビルも滑走路から見えにくくなるほどだ。

 その上、グーグルで見ると分かるのだが、横風滑走路がない。

 かような事情もあってかどうかは知らないが、もはや新空港の計画もあるとも聞く。いずれにせよ、この時期午前中の離着陸が大花に制限されているのが日常化している。無理をして事故につながらなければよいが都懸念を表明しておきたい、
posted by honkawa at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010在東京

2011年07月24日

中国交通問題(1)

 中国での列車事故が大きく報道されている。

 今回中国山西省と河南省を旅行したがその知見から、3回に分けて書きたいと思う。

 再一回目はバスの事故について。

 リンクがいつ切れるか分からないので、複数同じ内容のものを掲載する。
  http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201107220116.html
  http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=53012&type=1&p=3&s=no#t
  http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=52980
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000112-jij-int

 実は中国では夏場、バスの炎上事故が絶えないという。山西省の現地ガイドの話によれば、夏場はよくあることなのだそうだ。色々憶測されてはいるが、基本的に過積載問題もあるが、人数の超過が直接の原因では無いだろう。過積載など日常茶飯事の国だ。
 問題は能力以上の運行にあったと思われる。中国通の人によれば、中国では「この車は高速道路では使えません」とクレジットのついた車が売られ、かつそれが高速道路を走っているという。

 路線バスでも同様だ。
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000044-scn-cn

 例えば、yahooで「中国 バス 炎上」と検索すると、ぞろぞろそうした事例が見つかる。

 だから、今回の事故も可燃物を乗客が持っていたなどと言うのは、たぶんでっち上げでしか無いだろう。中国のバスは夏場しばしば後部エンジン部分が爆発するのだ。

 原発事故を起こしてしまった日本人として、中国には安全性などという言葉は無いなどと言う馬地蔵言は決して言えない。しかしながら、日本と同じかそれ以上に安全性は軽視されていると言うことは事実だろう。
  
posted by honkawa at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011在東京